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そたん
ふりがな文庫
“そたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
曾丹
25.0%
疎胆
25.0%
粗胆
25.0%
蘇旦
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
曾丹
(逆引き)
土地の人の説では山間の路狭き所を何々ガイトという由、『
曾丹
(
そたん
)
集』の歌にある「かいとの路」はこのカイトかとある。人家のない山の
入
(
いり
)
などならば、やはり谷を意味するヤツかも知れぬ。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そたん(曾丹)の例文をもっと
(1作品)
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疎胆
(逆引き)
我邦における
犬公方
(
いぬくぼう
)
の名ある
疎胆
(
そたん
)
雄略の綱吉が将軍職に
就
(
つ
)
きたる明年(天和二年、一千六百八十二年)に
迨
(
およ
)
んでは、
彼得
(
ペートル
)
大帝位に
即
(
つ
)
き、
遠馭
(
えんぎょ
)
長駕、
経略
(
けいりゃく
)
の猛志さらに
百尺
(
ひゃくしゃく
)
竿頭
(
かんとう
)
一歩を進め
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そたん(疎胆)の例文をもっと
(1作品)
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粗胆
(逆引き)
斯老
(
しろう
)
襟懐
(
きんかい
)
想い見るべし。彼
豈
(
あ
)
に
粗胆
(
そたん
)
笨腹
(
ほんぷく
)
の慷慨家ならんや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
そたん(粗胆)の例文をもっと
(1作品)
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蘇旦
(逆引き)
それ等の人物も心理描写の上には存外
屡
(
しばしば
)
写実主義的である。たとへば「
日本振袖始
(
にほんふりそではじめ
)
」さへ、
巨旦
(
こたん
)
蘇旦
(
そたん
)
兄弟の争ひは全然世話もの中の一場景と変りはない。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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