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そうく
ふりがな文庫
“そうく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
痩躯
69.8%
走狗
20.9%
痩狗
7.0%
曹旴
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
痩躯
(逆引き)
彼が五尺の
痩躯
(
そうく
)
は
陋
(
きた
)
なき木桶の中にあり
乍
(
なが
)
ら、
然
(
しか
)
も彼の心は
飄悠
(
へういう
)
として宇宙に高遊せり。貧困は彼に於て最良の、
而
(
しか
)
して又最愛の友なりき。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そうく(痩躯)の例文をもっと
(30作品)
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走狗
(逆引き)
本来ならそうした抗戦運動の指導者になる筈の知識人たちが、日本の場合は隠遁的ポオズだったり反って軍閥の
走狗
(
そうく
)
となった例が圧倒的に多い。
さようなら
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
そうく(走狗)の例文をもっと
(9作品)
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痩狗
(逆引き)
陽のめも見得ぬ自責の
痩狗
(
そうく
)
あす知れぬいのちを、太陽、さんと輝く野天劇場へわざわざ引っぱり出して神を恐れぬオオルマイティ、
遅疑
(
ちぎ
)
もなし、恥もなし、おのれひとりの趣味の杖にて
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
そうく(痩狗)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
曹旴
(逆引き)
これは、
曹娥
(
そうが
)
と申すものの碑文でございます。昔、
和帝
(
かてい
)
の朝、
会稽
(
かいけい
)
の
上虞
(
じょうぐ
)
というところに、
曹旴
(
そうく
)
と申す一人の
師巫
(
かんなぎ
)
がおりました。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうく(曹旴)の例文をもっと
(1作品)
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