“やせいぬ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
痩犬80.0%
痩狗20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぢれ痩犬やせいぬ見えて
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
と、こぶしを振り上げると、橋の袂へ痩犬やせいぬが腹で土を摺って逃げてゆく。
雲霧閻魔帳 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「笑止なり。放浪の痩狗やせいぬ
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)