“せんぱい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
先輩92.3%
前輩3.8%
戦敗3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青年にこの弱点あることは青年自身も承知しょうちしている。承知しているゆえ、いわゆる先輩せんぱいの意見をたたき、職業を選定せんとするのである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
孝孺のちに至りて此詩を録して人にしめすの時、書して曰く、前輩せんぱい後学こうがくつとめしむ、惓惓けんけんこころひとり文辞のみにらず、望むらくはあいともに之を勉めんと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
区々たる規律が、戦敗せんぱい崩壊後に、なにするものぞ。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)