“せっさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
拙斎40.0%
摂西20.0%
節斎20.0%
雪斎20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勇武の士だが、すぐれた歌人でもある拙斎せっさいは、つるりと禿げあがった法師頭をでながら
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
聖学自在 星経 聱語ぜいご 正字通 精神啓微 西籍せいせき慨論 清明通変占秘伝せいめいつうへんうらないひでん 清明せいめい秘伝速占 性理字義 性理大全 世事百談 世説 摂西せっさい奇遊談 説郛せっぷ 善庵随筆 山海経せんがいきょう 戦国策 洗心洞剳記せんしんどうさっき 仙台案内 先哲叢談 先哲像伝
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
「拙者は日本の本草家大和やまと節斎せっさいと申す者でござる」
その時芳年は三十歳、御家人の子に生れて武士の血をけたはずですが、月岡雪斎せっさいに養われ、菊池容斎きくちようさい葛飾北斎かつしかほくさいの風を学んで、心も姿もすっかり町絵師になり切って居りました。
芳年写生帖 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)