“せきしょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
赤色100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
赤色せきしょくなつめの実の赤色にしてけぶれるほのおの色(黒き赤)と銀色ぎんしょくの灰色(灰の赤)とに分たれ、緑には飲料茶の緑、蟹甲かいこうの緑、また玉葱たまねぎしんの緑(黄味きいろみある緑色)、はすの芽の緑(あかる黄味きいろみある緑)
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
この頭目、赤色せきしょくの指導者が、無遠慮に自動車へ入ろうとして、ぎろりと我が銑吉をて、むなさきで、ぎしと骨張った指を組んで合掌した……変だ。が、これが礼らしい。加うるに慇懃いんぎんなる会釈だろう。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
一、ヒース・ニウトン氏 黒人(赤色せきしょく帽、肉桂色にくけいしょく短衣ジャケツ