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せきい
ふりがな文庫
“せきい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
咳入
78.9%
赤衣
10.5%
偃入
5.3%
積威
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
咳入
(逆引き)
だが
梯子段
(
はしごだん
)
を
下
(
お
)
りるには下りたが、登るのはよほどの苦痛で
咳入
(
せきい
)
り、それから横になって間もなく他界の人となってしまった。
松井須磨子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
せきい(咳入)の例文をもっと
(15作品)
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赤衣
(逆引き)
赤衣
(
せきい
)
の童子が、そうして山に着いたのは、ちょうどひるめしごろだった。このとき山の象どもは、
沙羅樹
(
さらじゅ
)
の下のくらがりで、
碁
(
ご
)
などをやっていたのだが、額をあつめてこれを見た。
オツベルと象
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
せきい(赤衣)の例文をもっと
(2作品)
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偃入
(逆引き)
「前に七坪余りの小庭を控へて、杉柾の萱門を浅く、椽に近き
小細水
(
ささらみず
)
は江戸川の流を
偃入
(
せきい
)
れて胡麻竹の袖垣を
遶
(
めぐ
)
り土塀を潜りて、内庭の池に注ぐなりけり」
巣鴨菊
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
せきい(偃入)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
積威
(逆引き)
長州征伐は幕府
創立
(
そうりつ
)
以来の
大騒動
(
だいそうどう
)
にして、前後数年の
久
(
ひさ
)
しきにわたり
目的
(
もくてき
)
を達するを得ず、徳川三百年の
積威
(
せきい
)
はこれがために
失墜
(
しっつい
)
し、大名中にもこれより
幕命
(
ばくめい
)
を聞かざるものあるに至りし
始末
(
しまつ
)
なれば
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
せきい(積威)の例文をもっと
(1作品)
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