“偃入”の読み方と例文
読み方割合
せきい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「前に七坪余りの小庭を控へて、杉柾の萱門を浅く、椽に近き小細水ささらみずは江戸川の流を偃入せきいれて胡麻竹の袖垣をめぐり土塀を潜りて、内庭の池に注ぐなりけり」
巣鴨菊 (新字旧仮名) / 正岡容(著)