“せいじやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
靜寂50.0%
静寂37.5%
脆弱12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
向う河岸を山谷堀に通ふ猪牙ちよきの音の繼續したのも暫し、やがて向島の土手は太古たいこのやうな靜寂せいじやくに更けて行きます。
空色そらいろしづむ内陣ないぢんの闇ほのぐらき静寂せいじやく
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
だまされるような脆弱せいじやくな自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである。
戦争責任者の問題 (新字新仮名) / 伊丹万作(著)