“せいうけい”の漢字の書き方と例文
語句割合
晴雨計100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土地の人にいわせると、この糸のよじれ方で、その日その日の天候をあらかじめ知ることが出来るそうであります。町の晴雨計せいうけいとでも呼びましょうか。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
さらすゝむと航海者こうかいしやには地中海ちちゆうかい燈臺とうだいばれ、漁獵者ぎよりようしやにはしま晴雨計せいうけいづけられてゐるストロムボリがえる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
そこで、イルコックとバクスターは時計がかりとなり、ウエップは寒暖計かんだんけい晴雨計せいうけい主任しゅにんとなり、一同の身神しんしんをなぐさむるためにガーネットは音楽の主任となって、ハーモニカを鳴らすこととなった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)