“ずま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
75.0%
投馬12.5%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川手氏が城郭の不思議な掛人かかりうどとなってから、四五日は何事もなく経過した。陽春の山ずまいはうれいの身にも快かった。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
彼は、不弥の君長ひとこのかみ投馬ずまの国境へ狩猟に出ることを報告した。
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)
が、一日に二度や三度は必ず通らなければ、宗右衛門のこの寺ずまひの自由は絶対に取り上げられてしまふのであつた。
老主の一時期 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)