トップ
>
すんぶん
ふりがな文庫
“すんぶん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
寸分
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寸分
(逆引き)
すると、たなの
中
(
なか
)
ほどのところに、
寸分
(
すんぶん
)
違
(
ちが
)
わない、
仏像
(
ぶつぞう
)
が
置
(
お
)
いてありました。
男
(
おとこ
)
は、これに
目
(
め
)
が
止
(
と
)
まると、はっと
驚
(
おどろ
)
きました。
天下一品
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかしその帽子を除いたにしても、何の某の服装なるものは、
寸分
(
すんぶん
)
も
立派
(
りつぱ
)
になる次第ではない。唯貧しげな外観が、全体に
蔓延
(
まんえん
)
するばかりである。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
見れば、床の間に安置してあるものと
寸分
(
すんぶん
)
ちがわない五重の塔が、五つにわかれて、さんぜんとかがやいているのです。
少年探偵団
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
すんぶん(寸分)の例文をもっと
(37作品)
見る
検索の候補
すんぶ