“すゐたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
衰頽45.5%
醉態36.4%
推戴9.1%
水碓9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでどうか逃れやうはなからうかと一寸のすきを見ては私の母に泣きついて來たのであつた相なが、同じやうに衰頽すゐたいして來て居る私の家ではなか/\その借金を拂ひもならず
姉妹 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
この醉態すゐたいには何か、わけがありさうに思へてならなかつたのです。
協会幹部会議は、先づ現横綱の二大力士梅、常陸に代つて、人気満点の太刀、駒二大力士を、其後継者に推戴すゐたいして、飽く迄持続し得べき相撲道の隆運を、弥が上にも昂騰させようと企てたのである。
八百長くづれ (新字旧仮名) / 栗島山之助(著)
此郊はなはだ平坦にして、野川清浅、砂籠さろう岸を護し長堤村をめぐる。或渠流を引いて水碓すゐたいを設く。幽事喜ぶべし。時正に巳。豊岡村を過ぐ。路傍の化僧一木偶もくぐうを案上に安んじて銭を乞ふ。閻王なりといふ。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)