“すりつけ/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
摺付々々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見屆て申すなり彌々いよ/\いはぬに於てはかうすると首筋くびすぢつかんで引摺出し力にまかせて板縁いたえん摺付々々すりつけ/\サア何だ坊主め白状しろ何處どこかくせしぞ但しは落したかと茂助ももろともに聲を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
粗略そりやくに致すなと申渡し其まゝ駕籠に追尾おひつきけりされば藤八はヤヽ御取上下さると歟ハヽア有難や嬉しやと涙を流し頭を大地へ摺付々々すりつけ/\伏拜ふしをがめばお節も餘りの嬉しさにウンと後へ仰向反のけぞりまゝしばし正氣を失たり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)