トップ
>
すいぎん
ふりがな文庫
“すいぎん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
水銀
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水銀
(逆引き)
「天の川の水あかりに、十日もつるしておくかね、そうでなけぁ、
砂
(
すな
)
に三、四日うずめなけぁいけないんだ。そうすると、
水銀
(
すいぎん
)
がみんな
蒸発
(
じょうはつ
)
して、たべられるようになるよ」
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
それでもたしかに
流
(
なが
)
れていたことは、
二人
(
ふたり
)
の
手首
(
てくび
)
の、水にひたったとこが、少し
水銀
(
すいぎん
)
いろに
浮
(
う
)
いたように見え、その
手首
(
てくび
)
にぶっつかってできた
波
(
なみ
)
は、うつくしい
燐光
(
りんこう
)
をあげて
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
いまはたれだってそれを
疑
(
うたが
)
やしない。
実験
(
じっけん
)
してみるとほんとうにそうなんだから。けれども
昔
(
むかし
)
はそれを
水銀
(
すいぎん
)
と
塩
(
しお
)
でできていると
言
(
い
)
ったり、
水銀
(
すいぎん
)
と
硫黄
(
いおう
)
でできていると
言
(
い
)
ったりいろいろ
議論
(
ぎろん
)
したのだ。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
すいぎん(水銀)の例文をもっと
(4作品)
見る
検索の候補
すゐぎん
みずかね
みずがね
みづがね
マーキュリー
メルクル