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すいがい
ふりがな文庫
“すいがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
翠蓋
40.0%
水涯
20.0%
水害
20.0%
透垣
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翠蓋
(逆引き)
松は墓標の上に
翠蓋
(
すいがい
)
をかざして、黄ばみ
紅
(
あか
)
らめる桜の落ち葉点々としてこれをめぐり、近ごろ立てしと覚ゆる
卒塔婆
(
そとば
)
は
簇々
(
ぞくぞく
)
としてこれを
護
(
まも
)
りぬ。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
すいがい(翠蓋)の例文をもっと
(2作品)
見る
水涯
(逆引き)
天風よ 吾を
憐
(
あわれ
)
んで
水涯
(
すいがい
)
を渡せ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
搏浪
(
はくろう
)
の
水涯
(
すいがい
)
は
嶮
(
けわ
)
し
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すいがい(水涯)の例文をもっと
(1作品)
見る
水害
(逆引き)
ここ一、二年
水害
(
すいがい
)
をまぬがれた庭は、
去年
(
きょねん
)
より秋草がさかんである。花のさかりには、まだしばらくまがありそうだ。主人はけさも
朝涼
(
ちょうりょう
)
に庭を
散歩
(
さんぽ
)
する。
箸
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
すいがい(水害)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
透垣
(逆引き)
半蔀几帳
(
はじとみきちょう
)
の屋内より出でて、忽ち
築地
(
ついじ
)
、
透垣
(
すいがい
)
の外を
瞥見
(
べっけん
)
する心地する。
『新訳源氏物語』初版の序
(新字新仮名)
/
上田敏
(著)
すいがい(透垣)の例文をもっと
(1作品)
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