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じんえん
ふりがな文庫
“じんえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
人烟
33.3%
塵煙
33.3%
人煙
26.7%
塵烟
6.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人烟
(逆引き)
武芝は
武蔵国造
(
むさしのくにのみやつこ
)
の後で、
足立
(
あだち
)
埼玉
(
さいたま
)
二郡は国中で早く開けたところであり、それから漸く
人烟
(
じんえん
)
多くなつて、奥羽への官道の
多摩
(
たま
)
郡中の今の府中のあるところに庁が出来たのであるが
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
じんえん(人烟)の例文をもっと
(5作品)
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塵煙
(逆引き)
Kは広間の
隅
(
すみ
)
の金切り声に話を中断され、そちらを見ることができるように、眼の上に手をかざした。曇った日の光が
塵煙
(
じんえん
)
を白っぽくし、眼をちかちかさせるからであった。
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
じんえん(塵煙)の例文をもっと
(5作品)
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人煙
(逆引き)
標高は千百
米
(
メートル
)
位に過ぎないが、北海道の奥地遠く
人煙
(
じんえん
)
を離れた十勝岳の中腹では、風のない夜は全くの沈黙と暗黒の世界である。
雪雑記
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
じんえん(人煙)の例文をもっと
(4作品)
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塵烟
(逆引き)
天地のあいだその
塵烟
(
じんえん
)
と
蹄
(
ひづめ
)
の音とを
潜
(
ひそ
)
めきるわけにはいかなかった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じんえん(塵烟)の例文をもっと
(1作品)
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じんゑん