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じょうるりでら
ふりがな文庫
“じょうるりでら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浄瑠璃寺
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浄瑠璃寺
(逆引き)
ただ、西の
方
(
かた
)
遥
(
はるか
)
に、
山城国
(
やましろのくに
)
、
浄瑠璃寺
(
じょうるりでら
)
、
吉祥天
(
きっしょうてん
)
のお写真に似させ給う。
白理
(
はくり
)
、
優婉
(
ゆうえん
)
、
明麗
(
めいれい
)
なる、お十八、九ばかりの、
略
(
ほぼ
)
人
(
ひと
)
だけの坐像である。
七宝の柱
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
附近の笠置寺とか
浄瑠璃寺
(
じょうるりでら
)
とか、建武の遺跡などを探って、宿も、どこかへ取り、充分に心身の静養もして、その宿から散歩のていで出かけて来たものらしく、ほんの着流しであり
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浄瑠璃寺
(
じょうるりでら
)
や笠置寺へゆく人たちも泊るので、夕方になると、そこの入口の
立樹
(
たちき
)
や、
廂
(
ひさし
)
の下には、必ず十頭くらいの荷駄馬がつながれ、
夥
(
おびただ
)
しい米を
炊
(
かし
)
ぐため、米の
磨
(
と
)
ぎ水が前の流れを白く濁していた。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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