“じゅうりょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銃猟77.8%
柔良11.1%
重量11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だがそのあいだに、銃猟じゅうりょうや魚つりでもっておぎないをせねばならぬ、かれは幼年組につり道具をやって、モコウとともに魚つりにだしてやった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
しかも天性柔良じゅうりょうで、頭のいい彼は、各教授から可愛がられていたし、自分自身にも首席で卒業し得る自信を十分に持っていた。卒業論文が出来上れば、もう心配な事は一つも無いといってよかった。
笑う唖女 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
水面からそこへうつったのが極度きょくどの力であったろう。やぐらの上をはなれると、さすがに強い猛鷲もうしゅうも、むしろくわえている重量じゅうりょうに引かれこんでゆくかたち
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)