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じっとく
ふりがな文庫
“じっとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
十徳
68.2%
拾得
18.2%
実篤
13.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十徳
(逆引き)
それに対したのが気軽そうな
宗匠振
(
そうじょうぶり
)
。
朽色
(
くちいろ
)
の麻の衣服に、
黒絽
(
くろろ
)
の
十徳
(
じっとく
)
を、これも脱いで、矢張飛ばぬ様に
瓢箪
(
ひょうたん
)
を
重石
(
おもし
)
に据えていた。
悪因縁の怨
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
じっとく(十徳)の例文をもっと
(15作品)
見る
拾得
(逆引き)
虎に
倚懸
(
よりかか
)
ってみんな昼寝しているのだ。
豊干
(
ぶかん
)
はもとより先生である。僕は
寒山
(
かんざん
)
だか
拾得
(
じっとく
)
だか、それは知らないが、一人の欠けていることが物足りない気がした。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
じっとく(拾得)の例文をもっと
(4作品)
見る
実篤
(逆引き)
欣ぶよりも、何かしら一同は
粛然
(
しゅくぜん
)
としてしまった。
実篤
(
じっとく
)
な奥田孫太夫は、眼をしばたたいているし、弥兵衛老人は、
後
(
うしろ
)
を向いて、鼻紙を鳴らしている。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じっとく(実篤)の例文をもっと
(3作品)
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