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じくもの
ふりがな文庫
“じくもの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
軸物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軸物
(逆引き)
「此間、
彼奴
(
あいつ
)
が持って来た
軸物
(
じくもの
)
を、何だと思う、あれが、
俺
(
わし
)
を
陥
(
おとしい
)
れる罠だったのだ。あれは一体誰のものだと思う。友達のものだと云う、その友達は誰だったと思う。」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
古筆
(
こひつ
)
の
軸物
(
じくもの
)
とか、三島の
香盒
(
こうごう
)
とかは、いずれ
屑屋
(
くずや
)
か何かで捜してお返しいたします。ヘエ——
銭形平次捕物控:131 駕籠の行方
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
蔵書を始め一切の物を売却しようと云うことになって、
先
(
ま
)
ず手近な物から売れるだけ売ろうと云うので、
軸物
(
じくもの
)
のような物から売り始めて、目ぼしい物を申せば
頼山陽
(
らいさんよう
)
の
半切
(
はんせつ
)
の
掛物
(
かけもの
)
を
金
(
きん
)
二
分
(
ぶ
)
に売り
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
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(7作品)
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