“しんるい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
親類89.5%
親戚5.3%
親族5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガンはもっとじぶんたちガチョウによくていて、もっと近い親類しんるいだとばかり思っていたのです。ところが、どうでしょう。
しかし何ぼ何でも、そんな引っこき詰めのグルグル巻の頭では不可いかんぞ。伊豆の大島に岡沢の親戚しんるいがあるように思われては困るからの……
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
僕も実のところ昨日青山の親族しんるいまでいつて、昨霄帰る筈なのが遅くなつたんだから、そこをごまくわすに都合がいいんだ。いやこれは僕の内情だ。
誰が罪 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)