“しんひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心脾33.3%
新緋33.3%
神秘33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さはさりながら夜の空気は非常にさわやかで、全く「人の心脾しんひに沁む」という言葉通りで、わたしが北京ペキンに来てからこの様ないい空気に遇ったのは、この芝居帰りのほかにはなかったようにも覚えた。
村芝居 (新字新仮名) / 魯迅(著)
三枚襲さんまいがさねの時は衣地きぬぢなににても三枚皆整ふべきを用ふ。たゞの下着は、八丈はちぢやう糸織いとおり更紗縮緬さらさちりめんお召等、人々の好みに因る、裏は本緋ほんひ新緋しんひ等なり。
当世女装一斑 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
されば新婚しんこんむこに神水をそゝぐ当社たうしや神秘しんひとぞ。