“しんばんく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
辛万苦50.0%
辛萬苦50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白「其処そこでどうも是迄の身の上では、薄氷はくひょうむが如く、つるぎの上を渡るような境界きょうがいで、大いに千辛万苦しんばんくをした事があらわれているが、そうだろうの」
ぞくあらため千辛萬苦しんばんくして首尾能しゆびよく兄の敵を討し段まことに女丈夫ぢやうふ共云べし又友次郎事も花を助け敵をうたせし段信義しんぎあつしやうするに餘り有依て父佐太夫に申さと勘當かんだうを免させ今より花と夫婦になり松田の家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)