トップ
>
しんくわ
ふりがな文庫
“しんくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
嗔火
50.0%
薪火
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嗔火
(逆引き)
一一九
応保
(
おうほう
)
の夏は
美福門院
(
びふくもんゐん
)
が
命
(
いのち
)
を
窮
(
せま
)
り、
長寛
(
ちやうくわん
)
の春は
一二〇
忠通
(
ただみち
)
を
祟
(
たた
)
りて、
朕
(
われ
)
も其の秋世をさりしかど、
猶
(
なほ
)
一二一
嗔火
(
しんくわ
)
熾
(
さかん
)
にして
尽
(
つ
)
きざるままに、
終
(
つひ
)
に大魔王となりて、三百余類の
巨魁
(
かみ
)
となる。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
しんくわ(嗔火)の例文をもっと
(1作品)
見る
薪火
(逆引き)
むかし蒼海と手を携へて
爰
(
こゝ
)
に遊びし事あり、巌に
滴
(
したゝ
)
る
涓水
(
けんすゐ
)
に鉱気ありければ、これを浴室にうつし、
薪火
(
しんくわ
)
をもて暖めつゝ、近郷近里の老若男女、春冬の閑時候に来り遊ぶの便に供せり。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
しんくわ(薪火)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たきぎ