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しゅらう
ふりがな文庫
“しゅらう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
朱羅宇
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朱羅宇
(逆引き)
朱羅宇
(
しゅらう
)
の
長煙草
(
ながぎせる
)
で、
片靨
(
かたえくぼ
)
に
煙草
(
たばこ
)
を吹かしながら田舎の
媽々
(
かかあ
)
と、
引解
(
ひっとき
)
ものの
価
(
ね
)
の掛引をしていたのを
視
(
み
)
たと言う……その直後である……浜町の鳥料理。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
女持の
華奢
(
きゃしゃ
)
な短刀が、ふくよかな花嫁の胸に突っ立って、
朱羅宇
(
しゅらう
)
のように燃えているのも凄惨です。
銭形平次捕物控:200 死骸の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
芸州浪人の
茨右近
(
いばらうこん
)
という男、これが、その、よろず喧嘩買い入れの喧嘩師で、叩くとかあんと音のしそうな、江戸前の
生
(
いき
)
のいい
姐御
(
あねご
)
がひとり、お約束の立て膝に
朱羅宇
(
しゅらう
)
の
長煙管
(
ながぎせる
)
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
しゅらう(朱羅宇)の例文をもっと
(11作品)
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