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しゅもつ
ふりがな文庫
“しゅもつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腫物
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腫物
(逆引き)
認められたらそれまでである。認められないのに、こちらから思い切って持ち出すのは、肌を脱いで
汚
(
むさ
)
い
腫物
(
しゅもつ
)
を知らぬ人の鼻の
前
(
さき
)
に
臭
(
にお
)
わせると同じ事になる。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
夜が明けたら築地の病院に
腫物
(
しゅもつ
)
を
病
(
や
)
んで入院して居る父を見舞うつもりで、其れ迄新橋停車場の待合室にでも往って寝ようと、月明りと電燈瓦斯の光を踏んで
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
▲『四谷』の芝居といえば、十三年前に
亡父
(
おやじ
)
が歌舞伎座でした時の、
伊右衛門
(
いえもん
)
は
八百蔵
(
やおぞう
)
さんでしたが、お岩様の
罰
(
ばち
)
だと言って、足に
腫物
(
しゅもつ
)
が出来た事がありました。
薄どろどろ
(新字新仮名)
/
尾上梅幸
(著)
しゅもつ(腫物)の例文をもっと
(19作品)
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