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はれもの
ふりがな文庫
“はれもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腫物
98.1%
脬腫
1.0%
瘇腫
1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腫物
(逆引き)
見ると、そこは確か先日から小さな
腫物
(
はれもの
)
ができて、赤くはれ上っていたのだが、今そこが噴火山となって赤々と煙を噴き上げている。
苦しく美しき夏
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
はれもの(腫物)の例文をもっと
(50作品+)
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脬腫
(逆引き)
死を観念させられてゐる弟の前で、一寸した
脬腫
(
はれもの
)
のことなぞ持出したことはと、そんな気持もするのであつた。
亡弟
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
医者が来ると、母を出して、私は弟の部屋から引込むのであつたが、或る日私は、自分の耳の下の二分ばかり小高くなつた
脬腫
(
はれもの
)
を診察して貰はうと思つたので、弟の寝てゐる部屋に出て行つた。
亡弟
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
はれもの(脬腫)の例文をもっと
(1作品)
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瘇腫
(逆引き)
訓言
(
おしえ
)
は薬のようなもので、
痎瘧
(
おこり
)
を病む者の前に
瘇腫
(
はれもの
)
の薬をすすめられてもしかたがない、と、そのようなことも思うた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
はれもの(瘇腫)の例文をもっと
(1作品)
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“はれもの”の意味
《名詞》
はれもの 【腫れ物】
皮膚などが腫れたもの。
難儀な物や人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おでき
くさ
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ふきでもの