“しゃいん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
社員75.0%
車胤25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正吉（しょうきち）は、勤（つと）めるようになってから、こんな場所（ばしょ）へは、先輩（せんぱい）につれられたり、また社員（しゃいん）たちときたことがあるけれど、小原（おばら）も高橋（たかはし）も、きわめてまれなことだけに、話（はなし）の合間（あいま）に、頭（あたま）を上（あ）げて
世の中へ出る子供たち (新字新仮名) ／ 小川未明(著)
「参考の為めに話して聞かせようか。入学試験に出るかも知れないよ。車胤（しゃいん）、貧にして常に油を得ず。夏月（かげつ）、練嚢（れんのう）に数十の螢火（けいか）を盛り、書を照（てら）して読む。夜を以て日に継ぐ。何（ど）うだね？」
嫁取婿取 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)