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しもぶく
ふりがな文庫
“しもぶく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下膨
66.7%
下脹
27.3%
下腫
3.0%
下頬膨
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下膨
(逆引き)
そうしてひどく
下膨
(
しもぶく
)
れであった。顎などは二重にくくれていた。眉は太くかつ長くピンと
尻刎
(
しりは
)
ねに刎ね上がっていた。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
しもぶく(下膨)の例文をもっと
(22作品)
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下脹
(逆引き)
そのうっとりと
下脹
(
しもぶく
)
れした頬のあたりや、胸のまえで何をそうして持っていたのだかも忘れてしまっているような手つきの神々しいほどのうつつなさ。
大和路・信濃路
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
しもぶく(下脹)の例文をもっと
(9作品)
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下腫
(逆引き)
体の小造りな色白
下腫
(
しもぶく
)
れのそのお神も、赤坂で芸者になった人であり、
姪
(
めい
)
を二人まで養女に迎えて商売に
就
(
つ
)
かしており、来てみるとほかにも東京ものが幾人かあって
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しもぶく(下腫)の例文をもっと
(1作品)
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下頬膨
(逆引き)
下頬膨
(
しもぶく
)
れにふっくらと肥え、やや
中窪
(
なかくぼ
)
で後頭部の大きな
円頂
(
あたま
)
は青々として智識美とでもいいたいような
艶
(
つや
)
をたたえ、決して美男という相では
在
(
おわ
)
さないが、眉は信念力を濃く描いて、
鳳眼
(
ほうがん
)
はほそく
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しもぶく(下頬膨)の例文をもっと
(1作品)
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