“しぶかは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
澁皮60.0%
渋川20.0%
渋皮20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盡かされて、遊ぶ金にも詰まり藤屋の遠縁で、奉公人代りに働いてゐる、お若といふ澁皮しぶかはの剥けたのとねんごろにしてゐるといふ噂があつたさうですよ。死んだ者の惡口をいふわけぢやないが
渋川しぶかはから沼田に行く間の利根川の峡谷はそれを小さく短くしたものである。
あちこちの渓谷 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
とちは八月じゆくしておつるをひろひ、てのちかはかし、手にもみてあらきふるひにかけて渋皮しぶかはをさり、ぬのをしきてにしたるをおき、よくならし水をうちてしめらせ