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しっつい
ふりがな文庫
“しっつい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
失墜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
失墜
(逆引き)
そうして、いつの日にか二人がまたこの地で相まみえる時があるとすれば、その時こそ、大伴ノ御行は必ずや
地下人
(
じげびと
)
かさもなければ、それ以下の
庶民
(
しもびと
)
にまで
失墜
(
しっつい
)
するであろう。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
長州征伐は幕府
創立
(
そうりつ
)
以来の
大騒動
(
だいそうどう
)
にして、前後数年の
久
(
ひさ
)
しきにわたり
目的
(
もくてき
)
を達するを得ず、徳川三百年の
積威
(
せきい
)
はこれがために
失墜
(
しっつい
)
し、大名中にもこれより
幕命
(
ばくめい
)
を聞かざるものあるに至りし
始末
(
しまつ
)
なれば
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
第一には、人を
視
(
み
)
る
明
(
めい
)
を誤ったことである。これは将として自己の全軍に絶大な信を
失墜
(
しっつい
)
する。かつても彼はずいぶん人を
処断
(
しょだん
)
しているが、その人間を
観過
(
みあやま
)
って断じたことはない。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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