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しずも
ふりがな文庫
“しずも”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賤母
33.3%
鎮
33.3%
静母
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賤母
(逆引き)
ちょうどその村の入り口に当たる木曾川のほとりに一軒の休み茶屋が見えるところまで行くと、
賤母
(
しずも
)
の森林地帯に沿うて
河
(
かわ
)
づたいに新しい県道を
開鑿
(
かいさく
)
しようとする工事も始まっているころであった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しずも(賤母)の例文をもっと
(1作品)
見る
鎮
(逆引き)
それゆえ彼等は悠久に山と共に
鎮
(
しずも
)
り、峯に
纏
(
まと
)
って哀愛の情を叙することができる。
富士
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
しずも(鎮)の例文をもっと
(1作品)
見る
静母
(逆引き)
寿平次が村のあるところは、大河の流れに近く、
静母
(
しずも
)
、
蘭
(
あららぎ
)
の森林地帯に
倚
(
よ
)
り、木曾の山中でも最も美しい谷の一つである。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
しずも(静母)の例文をもっと
(1作品)
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