“ししるゐ/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
死屍累々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
死屍累々ししるゐ/\とはあのことですね。それがみんな夫婦ふうふなんだから實際じつさいどくですよ。つまりあすこを二三ちやうとほるうちに、我々われ/\悲劇ひげきにいくつ出逢であふかわからないんです。それかんがへると御互おたがひじつ幸福かうふくでさあ。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)