“ししるいるい”の漢字の書き方と例文
語句割合
死屍累々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やるな」と、大将の危機と見て、公孫瓚の旗下、侍大将など、幾人となく、彼に当り、また幾重となく、文醜をつつんだが、みな蹴ちらされて、死屍累々ししるいるいの惨状を呈した。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのはやさは、まだ死屍累々ししるいるいなぎさに洗われている姉川を、夜々けわたる時鳥ほととぎすにも似ていた。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)