“しころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
96.2%
3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのなかでも評判になったのは五尺あまりの大かぶとで、鉢もしころもすべて小銭こぜにを細かく組みあわせて作ったのでした。
半七捕物帳:65 夜叉神堂 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
半次 おれもこんなものは鬱陶しくていけねえ。(眼かづらを取る。)兜もしころつちもいらねえ。みんなそつちへお渡し申すぜ。
箕輪の心中 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
使女A 真鍮に銀の鋲を打った冑、金襴でしころがわりに装飾よそおった投頭巾なげずきん輪頭形りんどうがたの冑の頂上に、雄猛子の鬚をつけたいかつい冠もの、そのような冠ものをかむった方は数多く見えましたが、桂の冠をかむった方は一人もお見えなされは致しませぬ。
レモンの花の咲く丘へ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)