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しぎの
ふりがな文庫
“しぎの”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
シギノ
語句
割合
鴫野
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鴫野
(逆引き)
鴫野
(
しぎの
)
の
花圃
(
はなばたけ
)
か、
牡丹
(
ぼたん
)
園へ行った戻りでもあろうかと見える、派手な町
駕
(
かご
)
が五、六挺、駕の屋根へ、
芍薬
(
しゃくやく
)
の花をみやげに乗せて通り過ぎる。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
辯に
任
(
まか
)
せ讀上ると隱居は大いに機嫌直り
豫
(
かね
)
て小田天安を
討亡
(
うちほろぼ
)
し給ふと云事は聞たれども本を見たる事なきに
能
(
よく
)
こそ
珍敷
(
めづらしき
)
事を
聞
(
きか
)
せられしと打悦び詞の
和
(
やは
)
らぐを見て大坂
鴫野
(
しぎの
)
の合戰は上杉樣
負軍
(
まけいくさ
)
になる處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
玉造口
(
たまつくりぐち
)
から
河内路
(
かわちじ
)
へふみ出して、
鴫野
(
しぎの
)
へくると周馬は茶店で一服した。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(3作品)
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