“しかへ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仕返50.0%
為返50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
學校がくかう生徒せいとつたねずみかしこねずみでした。他所よそねずみ惡戯いたづらから、自分じぶんまでその仕返しかへしをされてはたまらないとおもひましたから、自分じぶんはな大事だいじさうにおさへてまして、それから挨拶あいさつしました。
ふるさと (旧字旧仮名) / 島崎藤村(著)
仰やるのね。わたし為返しかへしをしてよ。お帰りになる前につねつて上げますわ。痛い事よ。それからなんでしたつけ。さうさう。あの宅がきのふいろ/\わたしの事を申しましたのですつて。