“しうかう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
醜行50.0%
周行25.0%
秋江25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壓制あつせい僞善ぎぜん醜行しうかうたくましうして、つてこれまぎらしてゐる。こゝおいてか奸物共かんぶつども衣食いしよくき、正義せいぎひと衣食いしよくきうする。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「我来万里駕長風。絶壑層雲許盪胸。濁酒三杯豪気発。朗吟飛下祝融峰。」成斎、初の名は正固せいこ、後周行しうかうあざな潭明たんめい、通称は儀平ぎへい、肥後の人で京都に居つた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
私はそんな事に一向興味をもつてゐなかつたので、気のない返事ばかりしてゐた。丁度そこへ徳田秋江しうかう氏が来合はせたので、新しい材木のごたくさ転がつたなかに立つて写真を撮つた事があつた。