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さんごくし
ふりがな文庫
“さんごくし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
三国志
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三国志
(逆引き)
また普通の凧の絵は、達磨、
月浪
(
つきなみ
)
、
童子格子
(
どうじごうし
)
、日の出に鶴、
雲龍
(
うんりゅう
)
、
玉取龍
(
たまとりりゅう
)
、
鯉
(
こい
)
の
滝上
(
たきのぼ
)
り、
山姥
(
やまんば
)
に金太郎、
或
(
ある
)
いは『
三国志
(
さんごくし
)
』や『
水滸伝
(
すいこでん
)
』の人物などのものがある。
凧の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
高い窓から光線が横に
這入
(
はい
)
って来るのは仕方がないが、その窓に
嵌
(
は
)
めてある
障子
(
しょうじ
)
は、
北斎
(
ほくさい
)
の
画
(
か
)
いた絵入の
三国志
(
さんごくし
)
に出てくるような
唐
(
から
)
めいたものである。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
漢楚軍談
(
かんそぐんだん
)
」「
三国志
(
さんごくし
)
」「
真田三代記
(
さなださんだいき
)
」の愛読者であったところの明治二十年ごろの
田舎
(
いなか
)
の子供にこのライネケフックスのおとぎ話はけだし天啓の稲妻であった。
読書の今昔
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
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