トップ
>
さんえい
ふりがな文庫
“さんえい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
山影
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山影
(逆引き)
天気のよい時
白帆
(
しらほ
)
や
浮雲
(
うきぐも
)
と共に望み得られる
安房
(
あわ
)
上総
(
かずさ
)
の
山影
(
さんえい
)
とても、
最早
(
もは
)
や今日の都会人には
彼
(
か
)
の
花川戸助六
(
はなかわどすけろく
)
が
台詞
(
せりふ
)
にも読込まれているような爽快な心持を起させはしない。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
鹿ながら
山影
(
さんえい
)
門
(
もん
)
に
入
(
いる
)
日
(
ひ
)
かな
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
しかしつらつら思えば
伊太利亜
(
イタリヤ
)
ミラノの都はアルプの
山影
(
さんえい
)
あって更に美しく、ナポリの都はヴェズウブ火山の
烟
(
けむり
)
あるがために
一際
(
ひときわ
)
旅するものの心に記憶されるのではないか。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
さんえい(山影)の例文をもっと
(5作品)
見る
検索の候補
やまかげ