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さしぬき
ふりがな文庫
“さしぬき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
指貫
93.1%
差貫
3.4%
指抜
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
指貫
(逆引き)
色にも中間のものにハシタ色というのがあって、和訓栞に、「
指貫
(
さしぬき
)
に言へり、胡曹抄に、
経緯
(
たてよこ
)
とも薄紫と見えたり」と解している。
間人考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
さしぬき(指貫)の例文をもっと
(27作品)
見る
差貫
(逆引き)
狩衣
(
かりぎぬ
)
、
差貫
(
さしぬき
)
ようのもの、
白丁
(
はくちょう
)
にくくり
袴
(
ばかま
)
、或いは
半素袍
(
はんすおう
)
角頭巾
(
かくずきん
)
、
折烏帽子
(
おりえぼし
)
に
中啓
(
ちゅうけい
)
、さながら能と
神楽
(
かぐら
)
の衣裳屋が引越しをはじめたようにゆるぎ出すと、笛と大拍子大太鼓がカンラカンラ
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
さしぬき(差貫)の例文をもっと
(1作品)
見る
指抜
(逆引き)
市女
(
いちめ
)
笠の女、
指抜
(
さしぬき
)
の若者、武士、町人、公卿の子息、二十人近くも囲繞いていたが、いずれも
茫然
(
ぼんやり
)
と口をあけ、息を詰めて聞き澄ましている。反対をする者もない、同意を表する者もない。
南蛮秘話森右近丸
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さしぬき(指抜)の例文をもっと
(1作品)
見る
“さしぬき”の意味
《名詞》
指貫(さしぬき)
平安時代より男性の略装に用いられた括緒袴。布袴(ほうこ)・奴袴(ぬばかま)ともいう。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
さしつらぬ
ゆびぬき