“さかなつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
魚釣100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ホワイトポイントへ魚釣さかなつりにも行きましたが、ぼくは釣なぞしたことがないので、無闇むやみやたらにそこいら辺を歩きまわっただけでした。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
主な楽しみといえば、銃猟や魚釣さかなつり、あるいは貝殻かいがら昆虫こんちゅう学の標本を捜しながら、なぎさを伝い桃金嬢の林のなかを通ってぶらつくことなどであった。
黄金虫 (新字新仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
みづなかちや仕事しごとするにも仕事しごとはなしさなあ、それからみんなぼうさきはりくつゝけて魚釣さかなつりしたのよ
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)