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うをつり
ふりがな文庫
“うをつり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魚釣
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚釣
(逆引き)
所へ
魚釣
(
うをつり
)
の
帰途
(
かへり
)
らしい子供が一人通りかゝつた。手には
小鮒
(
こふな
)
を四五
尾
(
ひき
)
提
(
さ
)
げてゐる。青木氏は
懐中
(
ふところ
)
の
写生帖
(
スケツチブツク
)
から子供の好きさうな
画
(
ゑ
)
を一枚引き裂いて、それと小鮒の二尾程と
取
(
と
)
り
替
(
かへ
)
つこをした。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
幸田露伴氏は、
魚釣
(
うをつり
)
にかけては
海内
(
かいだい
)
第一を以て自任してゐる人である。尤も露伴氏の言葉に従ふと、
魚釣
(
うをつり
)
も上手になると、すべて専門的になるもので、氏は今では鱸の外は滅多に釣らうとはしない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
魚釣
(
うをつり
)
や下手も上手もうき一つ
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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