“こツ”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『それや不可いかん。止せ、後藤君。自殺は弱い奴等のするこツた。……死ぬまでれ。いや、殺されるまでだ。……』
漂泊 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
「このせつこツたから………。」おとよはふと気がついたやうに茶棚ちやだなから菓子鉢くわしばちを出して
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)