“こやかま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
小八釜50.0%
小喧50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無法むはふ水夫等すゐふら叱付しかりつけてつた人相にんさうわる船長せんちやう帽子ぼうしを、その鳶糸たこいと跳飛はねとばしたので、船長せんちやう元來ぐわんらい非常ひじやう小八釜こやかましいをとこ眞赤まつかになつて此方こなた向直むきなほつたが
アアアア早く嫁にでも遣りたい、嫁に往ッて小喧こやかましい姑でも持ッたら、些たア親の難有味ありがたみが解るだろう
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)