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こぜに
ふりがな文庫
“こぜに”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小銭
82.1%
小錢
10.7%
小貨
3.6%
零錢
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小銭
(逆引き)
「おめえにゃ、まだ三百のこってら。いますぐ、
小銭
(
こぜに
)
で三百くんな。あと三日たちゃ、王さまんとこで、それだけはらってくださらあ。」
うまい商売
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
こぜに(小銭)の例文をもっと
(23作品)
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小錢
(逆引き)
平次はさう言つて、
懷
(
ふところ
)
の中の
小錢
(
こぜに
)
を鳴らすのです。それを
投
(
はふ
)
らずに濟んだのが、反つて嬉しさうでもあります。
銭形平次捕物控:298 匕首の行方
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こぜに(小錢)の例文をもっと
(3作品)
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小貨
(逆引き)
そこで素早く金貨や
紙幣
(
さつ
)
を
衣嚢
(
かくし
)
へねじこみ、まだ何か残っていはせぬかともう一度抽斗の中を覗くと、幾らかの
小貨
(
こぜに
)
が書類の間に散らばっていたので、彼はそれをも取りこみながら
空家
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
こぜに(小貨)の例文をもっと
(1作品)
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零錢
(逆引き)
車主は客人も
零錢
(
こぜに
)
の御用あるべければとて、五「パオリ」の銀貨一枚
撮
(
つま
)
み出して我に渡しつ。われ。さらば食卓の好き座席と
臥床
(
ふしど
)
とを頼むなり。明日は
滯
(
とゞこほり
)
なく車を出してよ。車主。勿論にこそ候へ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
こぜに(零錢)の例文をもっと
(1作品)
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