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こじつけ
ふりがな文庫
“こじつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
附会
60.0%
牽強
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
附会
(逆引き)
例の
涜職
(
とくしよく
)
議員の公判記録を読んでみると、ある議員などは、自分で自分の
附会
(
こじつけ
)
た議論に感心して、洋服を盗んだ
黒人
(
くろんぼ
)
のやうに、涜職事件を、
結局
(
つまり
)
は政事家らしい行動とでも思つてゐるらしく見られる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
こじつけ(附会)の例文をもっと
(3作品)
見る
牽強
(逆引き)
しかし王荊公が波はすなわち水の皮と
牽強
(
こじつけ
)
た時、東坡がしからば滑とは水の骨でござるかと
遣
(
や
)
り込めた例もあれば、字説
毎
(
つね
)
に
輒
(
たやす
)
く信ずべきにあらずだ。
十二支考:06 羊に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
支那に至っては、上古より竜蛇の区別まずは最も
劃然
(
かくぜん
)
たり。後世日本同様異常の蛇を竜とせる記事多きも、それは古伝の竜らしき物実在せぬよりの
牽強
(
こじつけ
)
だ。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
こじつけ(牽強)の例文をもっと
(2作品)
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