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けちんぼう
ふりがな文庫
“けちんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吝嗇坊
50.0%
吝嗇家
25.0%
吝坊
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吝嗇坊
(逆引き)
夜になって高梨の為に「
吝嗇坊
(
けちんぼう
)
と鬼」と云う童話を書いた、「巨勢」浄書八枚した。今は午前三時半である、四時になったら原稿を高梨に届けに行く、それから帰って寝る。
青べか日記:――吾が生活 し・さ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
けちんぼう(吝嗇坊)の例文をもっと
(2作品)
見る
吝嗇家
(逆引き)
この点でも充分
遺恨
(
うらみ
)
を含まれるだけのことはあったろうが、その上に、又七は有名な
吝嗇家
(
けちんぼう
)
なばかりか、蓄財のためにはかなり悪辣な手段を執ることをも敢て辞さないと言ったようなところがある
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
けちんぼう(吝嗇家)の例文をもっと
(1作品)
見る
吝坊
(逆引き)
長さ一尺五寸幅一尺ほどな青表紙の手帳を約十冊ばかり
併
(
なら
)
べて、先生はまがな
隙
(
すき
)
がな、
紙片
(
かみぎれ
)
に書いた文句をこの青表紙の中へ書き込んでは、
吝坊
(
けちんぼう
)
が穴の
開
(
あ
)
いた
銭
(
ぜに
)
を
蓄
(
ため
)
るように
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けちんぼう(吝坊)の例文をもっと
(1作品)
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