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くじか
ふりがな文庫
“くじか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
麞
66.7%
公事化
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
麞
(逆引き)
かの李徳逢が例のごとくに弓矢をたずさえて山狩りに出ると、一匹の
麞
(
くじか
)
を見つけたので、すぐに追って行きました。
中国怪奇小説集:14 剪灯新話(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
汝
(
なんじ
)
穢
(
けがら
)
わしき物は何も
食
(
くら
)
う
勿
(
なか
)
れ。汝らが
食
(
くら
)
うべき
獣蓄
(
けもの
)
は
是
(
これ
)
なり
即
(
すなわ
)
ち牛、羊、
山羊
(
やぎ
)
、
牡鹿
(
おじか
)
、
羚羊
(
かもしか
)
、小鹿、
麣
(
やまひつじ
)
、
麞
(
くじか
)
、
麈
(
おおじか
)
、
麏
(
おおくじか
)
、など。
凡
(
すべ
)
て
獣蓄
(
けもの
)
の
中蹄
(
うちひづめ
)
の分れ割れて二つの蹄を成せる
反蒭獣
(
にれはむけもの
)
は汝ら
之
(
これ
)
を
食
(
くら
)
うべし。
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
くじか(麞)の例文をもっと
(2作品)
見る
公事化
(逆引き)
是は暦法の確立とともに、
朝家
(
ちょうけ
)
の祭祀が次第に
公事化
(
くじか
)
して行く中でも、なお予期せられざる神の来臨が、
稀
(
まれ
)
ならずあったことを意味し、いわば信仰の最も活気ある部分であったように思われる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
くじか(公事化)の例文をもっと
(1作品)
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